越野建設（株）は12日、独自の楽器対応賃貸ブランド「音楽マンション」がシリーズ50棟を達成したと発表。３月末に「ヴァージナル阿佐谷」（東京都杉並区、総戸数33戸）が完成。総戸数は累計で1,036戸となった。
音楽マンションは、専用設備と建築的な工夫によって遮音性能と音響性能を備えた賃貸マンションのブランド。オーナーの土地活用として2012年3月に初弾物件が竣工、完成1ヵ月前に全戸成約となった。13年には音楽スタジオ併設物件を竣工し、それ以降は都心部を含む東京都内を中心に開発エリアを広げていった。現在は東京を中心に1都3県で年間6棟前後を供給している。21年には、音楽マンションシリーズに特化して仲介する「音楽マンション不動産」も開始した。