日本都市ファンド投資法人（JMF）は19日、2023年2月期決算を発表した。
当期（22年9月1日～23年2月28日）は、営業収益413億3,200万円（前期比0.5％増）、営業利益178億8,700万円（同1.1％増）、経常利益159億6,500万円（同1.5％増）、当期純利益159億6,400万円（同1.5％増）。1口当たり分配金は2,313円（同50円増）となった。
期中、2物件を取得、1物件を譲渡（信託受益権の準共有持分）した。また、住宅系私募REITである日神プライベートレジリート投資法人の投資口追加取得を実施した。期末の運用資産は128物件、取得価格の総額は約1兆2,072億円。ポートフォリオ全体の稼働率は99.2％（同0.1ポイント増）となった。
次期は、営業収益413億5,300万円、営業利益175億3,600万円、経常利益155億1,600万円、当期純利益155億1,500万円、1口当たり分配金2,250円を見込む。