不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

「成田リードタウン」、マンションの販売を開始

「成田リードタウン」イメージ

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは、戸建て・マンションの一体開発「成田リードタウン」(千葉県成田市)内の分譲マンション「ハイムスイート成田NT」(総戸数105戸)を21日より発売する。

 「成田リードタウン」は、ゲリラ豪雨に備える雨水浸透槽「クロスウェーブ」や耐震性の優れた雨水・汚水管「エスロンリブパイプ」等により地下インフラを整備。地上の住宅には太陽光発電システムや蓄電システムを搭載することで、停電時に備え、まち全体で災害時のレジリエンス性を確保する。また、専用アプリ「NiSUMU」を活用した独自のタウンマネジメントにより、まちの完成後も安心・快適な暮らしをサポートしていく。

 戸建分譲地と分譲マンションの一体開発というメリットを生かし、マンションの1階に、リードタウン内の住民全てが利用できるコミュニティエリアを導入する。この取り組みはリードタウンとしては初となる。

 また、共用施設向けアプリ「Plus SUITE コンシェルジュ」を戸建て・マンション住民の「NiSUMU」と連携。リードタウン全体で一体運用するほか、アプリ上でコミュニティエリアの解錠を可能とする等、住民全員がスマートに利用できるようにする。

 JR成田線「成田」駅徒歩23分、「加良部小学校」バス停より徒歩1分に立地。敷地面積約4,778平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上7階建て。延床面積は約1万375平方メートル。

 1期2次の専有面積は約76~110平方メートル。間取りは3LDK~4LDK。販売戸数は未定。販売予定価格は2,900万~5,100万円台。予定最多販売価格帯は3,700万円台(13戸)。竣工は2024年2月、引き渡しは同年3月の予定。

 なお、戸建分譲地「スマートハイムシティ成田NT」(48区画)は、22年11月から販売している。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら