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不動産事業は増収増益/相鉄HD23年3月期

 相鉄ホールディングス(株)はこのほど、2023年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(22年4月1日~23年3月31日)の営業収益は2,496億6,700万円(前期比15.2%増)、営業利益143億4,800万円(同258.9%増)、経常利益127億3,500万円(同286.6%増)、当期純利益69億8,000万円(同276.2%増)と大幅な増収増益。

 不動産分譲業は、マンション492戸(前期比270戸増)、戸建14戸(同21戸減)を計上し、営業収益347億5,100万円(同20.1%増)、営業利益40億7,800万円(同17.9%増)となった。不動産賃貸業では、星川駅~天王町駅間の高架下の新施設をオープンするなど、営業収益358億9,500万円(同12.4%減)、営業利益121億9,700万円(同5.2%減)。不動産業全体の営業収益は703億8,300万円(同24.8%増)、営業利益162億7,500万円(同5.8%増)となった。

 次期については、営業収益2,694億円、営業利益193億円、経常利益169億円、当期純利益105億円を見込んでいる。


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