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有料老人ホームで地域の高齢者にランチ提供

 (株)不動産中央情報センターは9日、同社が運営する住宅型有料老人ホーム「ゆうゆう壱番館」(北九州市小倉南区)の館内レストランのランチメニューを、地域の高齢者向けにも提供すると発表した。

 これまで館内レストランのメニューは同施設の入居者に限定して提供していた。しかし地域の高齢者から「外部からも利用できるようにしてほしい」との声が挙がっていたことから、ランチメニューの外部提供を決めた。60歳以上の一人暮らし、または夫婦世帯向けに、孤食対策や健康管理支援を目的に実施する。

 併せて、ランチ会員が、館内レストランで提供される食事を一食食べると、発展途上国の子供へ食事1食が支援される「テーブル・フォー・ツー(TFT)」に参加できる制度も取り入れる。
 TFTとは、食の不均衡を解消することを目的に活動をしている学生主体の団体であるTABLE FOR TWO University Association(TFT-UA)が推進している活動の一つ。


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