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不動産事業は減収減益/東急23年3月期

 東急(株)は11日、2023年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(22年4月1日~23年3月31日)は、営業収益9,312億9,300万円(前期比5.9%増)、営業利益446億300万円(同41.4%増)、経常利益473億6,900万円(同35.3%増)、当期純利益259億9,500万円(同196.0%増)。

 不動産事業は、不動産販売業における前年度の大規模物件販売の反動などで、営業収益は2,204億2,000万円(同1.3%減)、営業利益は288億4,400万円(同36.2%減)となった。分譲引渡戸数は294戸(同10戸減)。

 ホテル・リゾート事業は、国内行動制限の緩和、入国者制限の緩和等により稼働率は70.6%(前年同期比26.5ポイント増)と急回復。営業収益708億円(同62.7%増)、営業損失41億1,900万円(前年同期:営業損失167億3,600万円)となった。

 通期予想については、営業収益1兆306億円、営業利益700億円、経常利益702億円、当期純利益400億円を見込む。


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