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⼾建賃貸に参入、初年度160億円規模へ/飯田GHD

 飯⽥グループホールディングス(株)は、新たに⼾建賃貸事業を開始した。

 昨今の消費者物価の上昇は、実質賃⾦の低下を招いているだけでなく、住宅ローン⾦利を押し上げる可能性も含んでいるなど、マイホームの購⼊にネガティブな影響を与えている。そういった市況に加え、ニーズの高い⼾建住宅において購⼊以外の選択肢も必要だと判断したことから、戸建賃貸事業への新規参入に踏み切る。

 2023年4⽉に、同社とグループ6社との間で信託受益権売買契約を締結し、46棟の物件を取得。6⽉にはSPCを設⽴し、運⽤を開始する予定。初年度は最⼤で160億円規模の物件を取得し、1年後には第1号の私募ファンドを組成する見込み。


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