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レインズの新規登録件数、3ヵ月ぶりのマイナスに

 (公財)不動産流通推進センターは22日、2023年4月の指定流通機構活用状況を公表した。

 同月の新規登録件数は35万1,760件(前年同月比1.7%減)と、3ヵ月ぶりにマイナスに転じた。成約報告件数は4万8,300件(同3.1%減)と5ヵ月ぶりのマイナス。総登録件数は83万2,632件(同1.1%増)と3ヵ月ぶりにプラスに転じた。

 売り物件は、新規登録件数が11万6,242件(同20.3%増)と4ヵ月連続でプラス。成約報告件数は1万4,758件(同3.6%減)と3ヵ月ぶりにマイナスに転じた。総登録件数は35万5,547件(同21.0%増)と11ヵ月連続でプラスになった。

 賃貸物件の新規登録件数は23万5,518件(同9.8%減)と14ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は3万3,542件(同2.8%減)と5ヵ月ぶりにマイナスに転じた。総登録件数は47万7,085件(同10.0%減)と8ヵ月連続のマイナス。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録のうち媒介契約が7万5,815件(同13.1%増)。そのうち専属専任媒介は1万1,695件(同5.0%増)、専任媒介は3万9,779件(同15.1%増)、一般媒介は2万4,341件(同14.1%増)だった。売り主は3万8,564件(同36.4%増)、代理は1,863件(38.0%増)。

 成約報告では媒介契約が1万2,330件(同4.6%減)。うち専属専任媒介が2,563件(同6.4%減)、専任媒介が8,058件(同3.2%減)、一般媒介は1,709件(同7.8%減)となった。売り主は2,361件(同1.3%増)、代理は67件(21.8%増)。


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