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「JR三宮新駅ビル」概要を公表/JR西、UR他

「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」イメージ

 西日本旅客鉄道(株)、(独)都市再生機構西日本支社、JR西日本不動産開発(株)は23日、開発計画を進めている「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」(神戸市中央区)の概要をまとめた。

 三宮周辺地区の新たなランドマークを目指して開発するもの。商業施設、ホテル、オフィスで構成。また、「乗換動線がわかりにくい」「駅から周辺のまちへのつながりが弱い」「広場など人のための空間が少ない」といったエリアの課題解決に向け、周辺にある6つの駅をつなげ「ひとつの大きなえき」とするような空間づくり等を行なう。
 同ビルの工事に合わせ、周辺の歩行者デッキ等を神戸市が整備する。

 建物は敷地面積約8,600平方メートル、地上32階地下2階建て、延床面積約10万平方メートル。

 2023年6月から既存施設の撤去工事に着手。24年春に同ビル本体工事に着手、29年に開業する予定。


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