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小田原にマルチテナント型物流施設着工/大和ハ

「DPL小田原」イメージパース

 大和ハウス工業(株)は15日、マルチテナント型物流施設「DPL小田原」(神奈川県小田原市)を着工した。

 東名高速道路「大井松田」ICから約4.5km、小田原厚木道路「小田原東」ICから約3kmに位置し、各幹線道路へのアクセス利便性が高い立地。東名高速道路と名神高速道路を結ぶ「小牧」ICから約3時間でアクセスでき、中部エリアや関西方面への配送もカバー。中継輸送の物流拠点としての機能も備える。

 敷地面積2万4,808.53平方メートル、延床面積2万4,845.99平方メートル、鉄骨造地上2階建て。最大3社のテナント企業の入居が可能。

 各区画に荷物用エレベーターや事務所スペース、フォークリフトの充電スペースなどを備えているほか、垂直搬送機やドックレベラーを新設することも可能。

 また、同施設は神奈川県と「災害発生時における物資の保管等に関する協定」を締結しており、災害発生時に神奈川県の協力要請に基づき、物資拠点として施設内のスペースを提供し、地域の安全・安心確保に貢献する。

 竣工は2024年6月28日の予定。


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