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国交省、官民連携事業でサウンディング

 国土交通省は26日、官民連携事業に関し、サウンディング(官民対話)に参加する民間事業者等(金融機関を含む)およびサウンディングの傍聴を希望する地方公共団体の募集を開始した。

 サウンディングとは、地方公共団体が事業発案段階や事業化段階において、民間事業者の意見や新たな提案の把握等を対話形式で行なうもの。今回は、「旧栃木警察署跡地土地利用事業」(栃木県)や「県庁周辺の高需要エリアにおける県有地の有効活用」(埼玉県)など事前に募集した19件について、サウンディングを実施する。

 7月27日に、ウェブ形式で開催。また、それに先駆けて同月10日に、サウンディングセミナーを実施する。サウンディングの実施手法、留意点、最新動向、先行事例等について情報提供を行なう。

 応募方法等の詳細は同省ホームページを参照。


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