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小田急不、サステナブル素材採用の仲介店舗開設

新店舗外観
リサイクル素材を使った店内

 小田急不動産(株)は6日、不動産仲介店舗「中央林間店」をオープンした。

 既設の中央林間店と中央林間駅前店を統合・移転したもの。小田急グループの2050カーボンニュートラル達成に向けた施策の一環として、仲介店舗では初となるリサイクル素材を内装材や店内壁面のアートパネルに採用した。

 タイルカーペットは、漁網やカーペット廃材などをリサイクルしたものを採用。壁紙は、車両のクッション材に使用される樹脂の端材を表面材として再利用したものを使っている。また、壁面を装飾するアートパネルとして、神奈川県産の間伐材を使用した。

 新店舗所在地は、神奈川県大和市中央林間3‐4‐16コワフール1階。TEL:046‐271-3250。今回の移転統合後の同社の仲介店舗ネットワークは13店舗。


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