日本郵政不動産（株）は21日、日本郵政グループの保有する不動産の開発事業として賃貸マンション「（仮称）世田谷中町二丁目計画」（東京都世田谷区、総戸数72戸）の新築工事に着手したと発表した。
計画地は東急大井町線「等々力」駅まで徒歩9分の高台で、敷地面積は約2,116平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上8階建てで、延床面積は約6,260平方メートル、すべての住戸が60平方メートル以上で、間取りは2LDK～4LDKと幅広く用意し、多世代の入居を促す。
共用部は、洗練されたデザインの家具をしつらえたラウンジや、眺望の良い屋上テラスを設置。太陽光発電設備の採用など建物の省エネ性能の向上を図り、ZEH認定の取得も目指す。また、専有部では、一部住戸にデスクワークもできるユーティリティスペースやウォークインクローゼットも設ける。
竣工は2024年9月を予定。