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上野の三井ガーデンホテルをリニューアル

「上野の森~New Diversity~」がコンセプトの空間デザイン
パンダフロア廊下

 三井不動産(株)および(株)三井不動産ホテルマネジメントは26日、「三井ガーデンホテル上野」(東京都台東区、客室数242室)をリニューアルオープンした。

 「上野の森~New Diversity~」をコンセプトに掲げ、「緑・文化・歴史・芸術」が共存する上野のまちの多様性を表現するため、ロビーや一部客室の内装を一新。新規にアートワークを取り入れた。

 国内外レジャー客やファミリー層のニーズに対応し、一部の客室構成や客室内レイアウトを変更。ツインタイプを11室、ソファベッドでトリプル対応ができる客室を22室増やした。
 ダブルからツインへ変更したスタンダードツインタイプの客室(11室)は、「上野ポップ」をデザインコンセプトに、現代アートの雰囲気と上野らしさを表現し、ヘッドボードを中心に明るい色を採用。ツインからトリプル対応に変更したスーペリアツイン(+ソファベッド)タイプ(22室)は、「上野モダン」をコンセプトに、多様な文化や歴史をデザインに取り入れ、落ち着きのある客室としている。

 また、パンダがテーマのパンダルームをワンフロアすべてに設置。6室から20室に増室した。客室タイプも、4タイプから7タイプに変更。廊下には、世界の名画をオマージュしたオリジナルのパンダアートのデザインを採用した。

 今回のリニューアルに合わせ、全客室禁煙化も実施。これに伴い、1階に喫煙スペースを新たに設けている。


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