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北海道初の長期優良住宅認定分譲マンションを竣工

「アルビオ・ガーデン南郷通」外観

 ミサワホーム北海道(株)は28日、分譲マンション「アルビオ・ガーデン南郷通」(札幌市白石区、総戸数80戸)を竣工したと発表。同物件は、北海道の分譲マンションで初めて長期優良住宅として認定された。

 「イースト」「ウエスト」の2棟からなる物件。2棟合わせて敷地面積は約2,236平方メートル、延床面積約8,223平方メートル。いずれも鉄筋コンクリート造15階建て、戸数40戸で、全戸南西向き。イーストが札幌市営地下鉄東⻄線「南郷13丁⽬」駅徒歩5分に立地、間取り3LDK・4LDK、専有面積69.92〜139.12平方メートル。ウエストが同駅徒歩4分に立地、間取り2LDK・3LDK・4LDK、専有面積63.68〜145.40平方メートル。2021年9月に着工し、23年6月のイースト着工をもって全体が竣工した。

 2棟の最上階には、14階と15階を合わせたメゾネットタイプの住戸を用意。各階に玄関を設けることで、家庭内の感染症対策等にも配慮した。また、同社が戸建住宅において提供している大収納空間「蔵」を取り入れた収納を2ヵ所設け、12〜15帖の⼤収納空間を実現した。

 現在、第1期1次~第3期販売を実施中。販売戸数は8戸。間取りは3LDK~4LDK+蔵、専有面積は69.92~139.12平方メートル。販売価格は4,030万~9,630万円、最多販売価格帯は4,100万円(2戸)。

14・15階の蔵を取り入れた住戸のイメージ


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