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「富士」駅前で商業・住宅等の複合開発

「富⼠駅北⼝第⼀地区市街地再開発事業」計画イメージパース

 ミサワホーム(株)は1日、「富⼠駅北⼝第⼀地区市街地再開発事業」(静岡県富士市)が市街地再開発組合設立の認可を受け、再開発組合を設立したと発表した。

 JR東海道本線「富士」駅周辺のにぎわい再生に向けた再開発事業。防災⼒や環境性能、将来の可変性などを備えた住宅と、駅前の利便性・回遊性向上につながる商業・公益施設の複合施設を計画している。同社は、代表企業の静岡鉄道(株)、戸田建設(株)、静鉄建設(株)とともに、事業協⼒者としてこれまで参画してきた。組合設立と合わせて、保留床取得予定者として正式に参加組合員として参画する。

 「富士」駅徒歩1分。再開発エリアは南敷地と北敷地で構成。南敷地は、敷地面積約4,080平方メートルで、鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上18階建ての商業施設、専門学校、マンション(総戸数128戸予定)、テラスの複合建築物を開発する。北敷地は、敷地面積約2,040平方メートル。鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上6階建て。商業施設と駐車場で構成された建物を建設する。

 着工は2024年、竣工は28年の予定。


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