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増収増益/アーバネット23年6月期

 (株)アーバネットコーポレーションは3日、2023年6月期決算(連結)を発表した。

 当期(22年7月1日~23年6月30日)は、売上高202億6,400万円(前期比3.4%増)、営業利益24億2,900万円(同9.3%増)、経常利益21億3,900万円(同7.8%増)、当期純利益14億4,700万円(同10.1%増)と増収増益。

 不動産事業では、不動産開発販売において、投資用ワンルームマンション等11棟584戸および用地1件を売却し、売上高195億7,800万円(同4.2%増)を計上。不動産仕入販売では、既存分譲マンションの買取再販(1戸)により、売上高3,700万円(同82.8%減)を計上した。これらの結果、事業全体の売上高は201億1,200万円(同2.9%増)、セグメント利益35億2,200万円(同8.3%増)となった。

 ホテル事業では、「ホテルアジール東京蒲田」(東京都大田区)の宿泊料等により、売上高1億5,200万円(同124.0%増)、セグメント損失2,200万円(前期:セグメント損失6,000万円)。

 次期は、売上高250億円、営業利益25億円、経常利益22億5,000万円、当期純利益15億円を見込む。


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