国土交通省は10日、「かわまちづくり」支援制度において、新たに12ヵ所の「かわまちづくり」計画を登録したと発表した。
同制度は、2009年に創設。市町村等から申請があった「かわまちづくり」計画を登録し、同省が、親水護岸の整備等のハード対策や、河川空間の多様な利用を可能とする「都市・地域再生等利用区域」の指定を行なうといったソフト対策を支援する。
今回は、北海道旭川市による忠別川沿周辺の親水広場整備等の計画、宮城県仙台市による名取川周辺の舟運事業、SUP・カヌーや自転車を活用したツアー等の計画等、全国12の計画を登録。これにより、これまでに登録した計画は264ヵ所となった。