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名鉄、東岡崎北口の再開発事業が事業認可

「東岡崎駅北口地区第一種市街地再開発事業」イメージ

 名古屋鉄道(株)は、「東岡崎駅北口地区第一種市街地再開発事業」(愛知県岡崎市)が25日、岡崎市より事業認可されたと発表した。

 同社は「東岡崎」駅の北口および南口周辺を対象エリアとした一体的な再開発計画を推進しており、今回、事業認可を受けたのは、名鉄都市開発(株)と共同で進めているプロジェクト。現在の駅ビル(東岡崎駅ビル)を解体し、駅直結の商業および事務所機能を有する複合施設を整備するほか、バスターミナルを再整備することで、交通結節点としての役割を強化する。

 敷地面積約5,830平方メートル、地上9階建て。延床面積約1万4,000平方メートル。観光ニーズにも対応した店舗等を配置し、イベント等多目的に活用できるスペースを整備することで、にぎわいを創出する。

 着工は2027年度内、竣工は29年度内の予定。


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