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適正評価認定Mに住宅ローンの金利引き下げ

 (一社)マンション管理業協会は1日、同協会が運営する「マンション管理適正評価制度」の評価結果を(株)三十三銀行の「個人向け住宅ローン」の金利引き下げプランの対象に追加されたと発表。既存マンション購入者に向けた融資サービスの拡充を開始した。

 既存マンション取引は、主に立地や間取り、築年数といった情報が評価・購入にあたっての判断材料とされており、これまで管理状態のレベルはあまり重要視されてこなかった。既存マンションの流通市場において、購入検討の早い段階からマンションの管理情報が開示されることで、管理状態を加味した物件選定が可能となる。

 こうした背景から、三十三銀行はマンション管理適正評価制度への登録を行なったマンションを、金利引き下げプランの対象に追加した。


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