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野村不、マンション事業60周年の記念イベント

約5,000平方メートルを使い、マンションの未来のくらしを展示
同社のマンションの歴史を振り返るコーナー
マンションの中層部に土間を敷き、入居者が自由に使えるスペースとすることで、コミュニティを生み出そうという提案

 野村不動産(株)は、マンション事業60周年と「プラウド」ブランド20周年を記念したイベント「あなたの未来のくらしと時間展」を、1~3日まで東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催する。

 約2年間かけ準備を進めてきた、同社のマンション居住者を対象とした感謝のイベントで、プラウド10周年を記念して10年前に実施した「プラウドBOX感謝祭」に続くもの。フォーラムのEホール約5,000平方メートルを使い、同社のマンション事業の歩みや、近未来のマンションライフのイメージを体感できるコーナー等を設けた。

 未来のマンションでの暮らしのシーンを「会う」「楽しむ」「学ぶ」「食べる」「休む」の5つに分け、ARやプロジェクションマッピング等の最新技術を使ってプレゼンテーションしている。

 また、野村不動産とグループ各社の社員自らがブースに立ち、親子で楽しめるワークショップ等を実施した。2・3日には有名芸能人等をゲストに招いてのトークショーも実施する予定。3日間で1万人の来場を見込んでいる。

壁一面に自分の描いた絵が投影でき、デジタルペンで直接描きこみもできる子供部屋の提案
屋上で育てた野菜を入居者が共用キッチンで調理し、ロボットを使って各部屋まで届けるという提案
環境志向の高まりを受け、今回はサステナブル関連の取り組みの展示も。写真はマンション内で出たプラスチックごみを3Dプリンターでスツールに再生する提案


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