住友不動産（株）は、分譲マンション「シティタワー綾瀬」（東京都足立区、総戸数422戸）の販売を23日から開始した。
東京メトロ千代田線「綾瀬」駅徒歩1分。綾瀬駅東口周辺地区地区まちづくり計画が進行している東口に位置する。隣接地には足立区により東綾瀬公園と一体的に整備される交通広場が計画され、歩行者の安全に配慮した道路・通路および沿道の整備が進められており、地域に開かれた憩いのスペースとなる予定。
敷地面積約3,643平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上32階地下1階建て。タワーマンションとすることで、総敷地面積のうち約48％を歩道状空地と広場状空地として整備し、地域に開かれたスペースを創出する。
共用施設には、テレワークラウンジを設置。ラウンドテーブルを配置したオープンスペースと個室ブースを用意する。また、キッズスペースとペアレンツスペースを設け、雨天時でも気軽に遊べるようにした。さらにパーティルームやフィットネスルーム、ゲストルーム等、多彩な共用施設を備えている。
住戸は、天井高約2,620～2,670mm、躯体柱を外に出すアウトフレーム設計で広がりのある住空間を実現する。
第1期登録受付は9月30日まで。販売物件の専有面積は約58～74平方メートル。間取りは2LD・K～3LD・K。販売戸数は86戸、販売価格は7,600万～1億1,800万円。2022年4月からの問い合わせには約2,200件（23年9月1日時点）の反響があるという。
竣工は25年11月中旬、引き渡しは同年12月中旬の予定。