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横浜に3棟からなる物流タウン、完成/大和ハ

「DPL 新横浜プロジェクト」外観

 大和ハウス工業(株)は5日、計3棟のマルチテナント型物流施設からなる物流タウン「DPL 新横浜プロジェクト」(横浜市都筑区)の完成を発表した。

 首都高速湾岸線「横浜港北出入口」から約100m、第三京浜道路「港北インターチェンジ」から約300mに位置し、東名高速道路や首都圏中央連絡自動車道にもアクセスしやすい立地。東京国際空港(羽田空港)や横浜港へも車で30分以内に到着できる。

 総敷地面積:9万8,009.20平方メートル。2020年7月より開発を進めてきて、9月29日に3棟目となる「DPL新横浜III」が竣工した。同物件は地上6階建て。3棟の総延床面積は23万3,702.83平方メートルに及ぶ。

 周囲の自然や空などの周辺環境になじむよう、下層から上層にかけて明るくなるグラデーションの外観を全棟で採用。一体感のあるまちづくりを推進した。また、施設内にはテナント企業の従業員専用の保育施設やカフェテリア、祈禱室、オールジェンダートイレなどを備え、多様な働き方や価値観に配慮した設計を行なった。
 BCP対応として、免振システムの採用や非常用発電機を設置したほか、全棟に太陽光発電システムを搭載。防災・環境の両面に配慮している。


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