不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

千葉・市原の公園内でコミュニティ施設着工/大和ハ

「(仮称)ちはら台公園コミュニティ施設」イメージ

 大和ハウス工業(株)は13日、千葉県市原市による「ちはら台公園内施設設置等事業」で、「(仮称)ちはら台公園コミュニティ施設」(千葉県市原市)を着工した。

 京成電鉄「ちはら台」駅から徒歩約10分にある約7.7haの都市公園「ちはら台公園」内に開設する。

 施設は、敷地面積約718平方メートル。木造平屋建て、延床面積約229平方メートル。カフェや物販、飲食店舗の他、飲食や休憩にも使用できるコミュニティスぺースやキッズスペースなどを設ける「地域交流促進施設」、ヨガやダンス教室などを行なう場として時間貸しで地域の事業者に提供する「健康増進施設」で構成する。

 なお、同市内に複数店舗を構えるカフェ「787 Nanohana Coffee roaster」や、地元の食材を使用する「時代家」、同市内でわらび餅専門店等を運営する(株)POTRIVER等と、地元のテナントが出店する。

 竣工後は、コミュニティ形成の核となる活動やイベント等を企画し、新たな交流の促進と、地域活性化を図る計画。

 竣工は24年3月中旬、プレオープンは同年3月下旬、オープンは同年4月の予定。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら