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埼玉・草加で物流施設を開発/CRE

「ロジスクエア草加II」外観イメージ

 (株)シーアールイーは23日、特定目的会社を通じて開発している物流施設「ロジスクエア草加II」(埼玉県草加市)の本体工事を10月1日に着工したと発表した。

 開発地は首都高速三郷線「八潮南」ICまで約3.6km、東京外環自動車道「三郷西」ICまで約3.4kmと、関東エリア全域をカバーできる立地。周辺は、工業系施設(倉庫・工場等)が多く集積しているエリアとなる。

 敷地面積は約7,772平方メートル。建物は鉄骨造4階建て、延床面積は約1万6,100平方メートル。

 トラックバースを西側と南側の2面に配置し、西側には大型トラック11台(うち4tトラック用2台)、南側は大型トラック5台、計16台が同時接車可能な高床式トラックバースを配置。6台分のトラック待機スペースとあわせて、多種多様な入出庫オペレーションが可能な汎用性のある施設計画となっている。

 外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1平方メートル当たり1.5t、有効高さは各階5.5m以上を確保する計画。また、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具等の導入で、BELSの認証取得を予定している。

 竣工予定は2024年9月下旬。 


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