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分譲・流通とも減収/フジ住宅24年3月期2Q

 フジ住宅(株)は10月31日、2024年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(23年4月1日~9月30日)の売上高は526億4,800万円(前年同期比6.5%減)、営業利益26億1,800万円(同14.3%減)、経常利益23億900万円(同17.0%減)、当期純利益15億3,600万円(同17.0%減)の減収減益。

 分譲住宅セグメントは、自由設計住宅等の引渡戸数が340戸(同104戸減)にとどまったため、売上高は138億5,800万円(同19.8%減)、セグメント利益は4億1,500万円(同19.0%減)となった。

 住宅流通は、中古マンション、中古一戸建住宅ともに引渡戸数が減少し、合計引渡戸数は520戸(同65戸減)。売上高は123億8,300万円(同8.7%減)、セグメント利益4億9,700万円(同36.3%減)となった。

 通期では、売上高1,200億円、営業利益64億円、経常利益60億円、当期純利益40億円を見込む。


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