大東建託（株）は14日、非住宅系事業拡大の一環として、インドアゴルフ事業の試行を開始すると発表。首都圏を中心に57店舗のインドアゴルフを展開するGJB（株）と業務提携し、協業店舗1号店「SMART GOLF 新中野店」（東京都中野区）を、15日にオープンした。不動産開発事業の新たなバリエーションとして、シナジーを創出することが目的。
第1号店は、東京メトロ丸の内線「新中野」駅徒歩5分に立地。最新のシミュレーターを完備した2部屋の完全個室を用意。営業は24時間365⽇。運営はGJBが行なう。同社がFCオーナーとなり、事業性や消費者ニーズ、展開エリアなどについて検証する予定。
今後は、協業店舗での検証を踏まえながら、土地所有者への事業を提案。同社の賃貸住宅の企画・設計・施工技術のノウハウや組織体制を生かし、非住宅系事業の拡大と、コア事業である建設事業の強化を目指していく。
試行期間は2024年3月まで。