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「不動産×福祉」テーマのシンポを電子書籍化

電子書籍「あしたの賃貸ライブラリー4」

 (一財)住宅改良開発公社は24日、賃貸住宅のあるべき役割とこれからのビジネスモデルを考える「あしたの賃貸プロジェクト」の一環として、2022年11月に開催した第3回シンポジウムの内容を電子書籍化した「あしたの賃貸ライブラリー4」を無料で配信すると発表した。

 第3回シンポジウムでは、「不動産×福祉で拡がる賃貸住宅の可能性」(東京大学大学院 大月敏雄氏)、「高齢者と若者が共生できる賃貸住宅ノビシロハウス」((株)あおいけあ 加藤忠相氏/(株)ノビシロ 鮎川沙代氏)、「空き家等を取得・リフォームして住宅確保困難者に低価格で貸し出すビジネスモデル」(リノベーター(株) 松本知之氏)について紹介し、好反響を得た。

 また、23年11月28日には、第4回シンポジウムをYouTubeで無料配信する。テーマは「ごちゃまぜコミュニティ×自分らしく暮らせる賃貸住宅」。大月氏による「まちの価値向上の真ん中にある賃貸」と題した基調講演のほか、尼崎市都市整備局住宅部や生活協同組合コープこうべによる事例紹介、各登壇者によるクロストーク等を開催する予定。

 参加料は無料。詳細・申し込みは特設サイトを参照。


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