不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

八王子のZEH-MでVRモデルルームを導入/小田急不

「リーフィアレジデンス八王子北野」外観イメージ

 小田急不動産(株)は1日、新築分譲マンション「リーフィアレジデンス八王子北野」(東京都八王子市、総戸数48戸)において、VRを用いたモデルルーム案内会を12月2日より開始すると発表した。

 同物件は、京王線「北野」駅より徒歩4分に立地。敷地面積約786平方メートル、鉄筋コンクリート造地上12階地下1階建て。

 住戸は全戸南西向き。ワイドスパン中心のプランニングを採用し、専有面積60平方メートル台の3LDKタイプや、50平方メートル台の2LDKタイプなどを用意した。「玄関リースフック」「コンセント収納」「プロジェクタークロス」などを全戸共通で搭載し、生活利便性を高める。また、エコジョーズやLED照明などの高効率設備も導入し、住戸内の一次エネルギー消費量を住棟全体で28%削減。八王子市内初の「ZEH-M Oriented」を取得した。

 インフォメーションサロンには、モニターやゴーグル等を用いたVRモデルルームを設置。また、従来は建物模型を展示していたが、今回はVR模型を導入する。これらの取り組みで、販売終了時のモデルルーム解体に伴う廃棄物を削減し、環境負荷低減にも貢献する。

 第1期販売は2024年2月より開始予定。販売戸数は9戸、価格は3,900万円台~5,200万円台。専有面積は56.99~68.49平方メートル、間取りは2LDK・3LDK。竣工は24年11月中旬、引き渡しは25年1月中旬を見込む。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら