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ケアパートナー、住宅型有料老人Hの販売に参入

 大東建託グループで介護等のサービスを手掛けるケアパートナー(株)は、住宅型有料老人ホーム事業に新規参入する。2024年2月1日から、大東建託(株)の123支店において、住宅型有料老人ホームの販売を開始する。

 住宅型有料老人ホームとは、食事・洗濯・清掃といった生活支援サービスを提供する高齢者施設で、要支援・要介護認定を受けた高齢者が在宅サービスを受けやすく配慮されているのが特徴。ケアパートナーはさらなる福祉事業の拡大を図るため、事業参入に踏み切る。

 販売する商品は、木造ツーバイフォー工法2階建てで、部屋数は30~34室。入院日数の短縮や在宅復帰が進められる中、退院後の受け入れ先や自宅での生活が難しくなった場合でも住み慣れた地域で生活できる場として提案していく。

 今後は、入居状況に応じて販売対象エリアを拡大。24年度中に初弾施設をオープンさせ、28年度までに23施設の完成を目指す。


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