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飲食店を借りる人は通行人からの視認性確認を

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は6日、「不動産のプロが選ぶ!『貸店舗を選ぶ際にチェックするべきポイント』ランキング」を発表した。

 貸店舗(飲食店・飲食店以外)を仲介した経験のある全国アットホーム加盟店を対象にインターネットでアンケートを実施。有効回答数は飲食店の仲介経験がある加盟店が511サンプル、飲食店以外を仲介したことがある加盟店が593サンプル。

 飲食店用の貸店舗を借りる人が確認すべき条件のトップは「通行人の目につきやすいか」が62.4%。次いで「所在階(1階か2階以上か)」が61.8%、「利用時間(夜間利用の制限)」が57.9%だった。確認するべき仕様・設備については、「スケルトンか居抜きか」が68.9%で最も多かった。また、「水道・排水」が68.3%、「電気・動力」が64.0%で続いた。

 飲食店以外の貸店舗を借りる人が確認すべき条件では、「所在階(1階か2階以上か)」が61.7%で最も多くなった。次いで「通行人の目につきやすいか」が57.2%、「禁止事項」55.5%となった。仕様・設備では、「スケルトンか居抜きか」が65.6%でトップ。「建物外部への看板等設置の可否」が61.9%、「駐車場の有無・台数」が57.8%となった。


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