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ダイビル、旧「虎ノ門三井ビル」取得

名称変更した「虎ノ門ダイビルイースト」の外観

 ダイビル(株)は21日、「虎ノ門三井ビルディング」(東京都千代田区)の信託受益権を取得、名称を「虎ノ門ダイビルイースト」に変更すると発表した。

 同社は、2035年までの中長期経営計画の中で国内不動産の新規取得強化を重点戦略としており、今回のビル取得はその一環。同ビルは、周辺で再開発が相次ぐ虎ノ門エリアに位置し、東京メトロ「虎ノ門」駅まで徒歩1分、同「霞ケ関」駅まで徒歩5分といった交通アクセスに恵まれ、高い競争力を持つ。同じ街区には同社保有ビルもあり、将来的には街区一帯での再開発も視野に入れている。

 同ビルは1972年9月竣工。敷地面積は7,901平方メートル、地上17階地下2階建てで、延床面積は2万3,606平方メートル。


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