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東建、「椎名町」駅前の防災街区整備事業に参画

 東京建物(株)は22日、計画中の「長崎一丁目1~5番地区防災街区整備事業」(東京都豊島区)において、長崎一丁目1~5番地区防災街区整備事業準備組合より、2023年12月19日付で民間事業協力者に選定されたと発表した。

 計画地は西武池袋線「椎名町」駅に近接。築年数の経過した木造住宅等が密集しており、災害時等の緊急車両通行にも支障をきたす恐れがあることから、東京都が定める「防災都市づくり推進計画」の重点整備地区に定められている。

 同事業の施行面積は約0.6ha。新たな定住を促す住環境のほか、駅前広場や区画道路を整備。密集市街地の防災性の向上、ならびに駅前から周囲に広がる商店街とまちのにぎわい創出を目指す。

 27年度に本体工事に着手し、30年度に竣工する予定。


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