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「鳥羽国際ホテル」をリニューアル/三井不

「オーシャンビュースイート・クラブ」イメージ
「クラブラウンジ」イメージ

 三井不動産(株)と伊勢志摩リゾートマネジメント(株)は12日、「鳥羽国際ホテル」(三重県鳥羽市、総客室数84室)を、3月25日にリニューアルオープンすると発表した。

 同施設は、JRおよび近鉄「鳥羽」駅より徒歩10分に位置。1964年の開館以降、半世紀以上にわたり、日本の皇室をはじめ国内外の賓客を迎えてきた歴史あるホテル。3月の開業60周年の節目に、エントランスフロアの全面リニューアルや一部客室のリニューアル、「食」にフォーカスしたクラブラウンジの新設等を行なう。

 エントランスフロアは、エントランスホールやフロント、「ザ・ロビーラウンジ」のインテリアデザインを全面リニューアル。面積を2倍に拡張した「ザ・ロビーラウンジ」では、南東2面の窓から広がる鳥羽湾の景色を眺めながら、ランチやアフターヌーンティー等を楽しめるようにする。

 同ホテルで最も人気の高い客室「オーシャンビュースイート」は、「オーシャンビュースイート・クラブ」(16室、56平方メートル)へと刷新。ミニバーには地ビールや伊勢茶をはじめとするアルコールやソフトドリンクを用意。2人同時に利用可能な洗面カウンターには「ミキモト コスメティックス」のスキンケアセット等を備える。また、客室特典として今回新設する「クラブラウンジ」も提供する。

 「クラブラウンジ」では、チーズケーキをはじめとするホテルメイドのスイーツや伊勢志摩サミットで提供した地酒、三重県産の素材にこだわった伝統的な料理など、日に3回、ホテルならではのフードプレゼンテーションを提供する。


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