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売却依頼、仲介会社選定の決め手は「担当者の対応」

 三菱地所リアルエステートサービス(株)は18日、調査業務を手掛ける(株)NEXERと共同で、「不動産売却を依頼する不動産仲介業者の決め方」に関する調査の結果を発表した。

 同調査は事前調査で「不動産売却をしたことがある」と回答した全国の男女を対象に、2023年12月14~19日にインターネットでアンケートしたもの。集計対象人数は400人。

 不動産売却に際して、査定の相談をした不動産仲介会社を知った経緯について聞いたところ、「家の近くにある」が26.7%で最多。次いで、「マンションなどの分譲・系列会社」と「親戚や知人などの紹介」が17.8%で並んだ。

 査定の相談をする不動産仲介会社を決めたきっかけについては、「担当者の対応」が37.0%で最も多く、「売買実績の多さ」18.5%、「大手であること」13.7%となった。「担当者の対応で決めた理由」は、「信頼感があると感じた」「査定価格を迅速に出してくれた」「対応がスピーディで親身になってくれた」などといった回答が得られた。


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