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鉄道活用の物流ハブサービスで京王と協業

 (株)西武ホールディングスは23日、(株)SPACERと共同で展開してきたスマートロッカーを使った物流ハブサービス「BOPISTA(ボピスタ)」で、京王電鉄(株)が運営する専用ECモール「トレくる by KEIO」と期間限定でコラボレーション。「BOPISTA」で販売しているコストコの商品を「トレくる by KEIO」で販売すると発表した。

 ボピスタは、オンラインで購入した商品を、駅や商業施設などにある受け取りステーションのスマートロッカーで受け取ることができるサービスとして、2021年度からスタート。鉄道を活用した商品輸送で、物流課題の解決や環境負荷低減などの社会課題解決を狙っている。

 同サービス同様、電車を活用して商品を配送し、駅の専用ロッカーに届ける「トレくる by KEIO」とコラボレーションすることで、西武線沿線を中心とした商品の配送地域を京王線沿線にまで拡大する。コラボ期間は1月31日~3月31日。

 また、ボピスタの受け取り拠点についても、これまでの西武線沿線28駅を含む29ヵ所37拠点から、西武線沿線45駅を含む46ヵ所56拠点へ拡大する。拠点拡大は26日から。


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