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米国シアトルで賃貸住宅を取得/東急不、中央日土地

物件外観

 東急不動産(株)、中央日本土地建物(株)は24日、米国ワシントン州シアトル都市圏で賃貸住宅(総戸数181戸)を取得したと発表。

 東急不動産は米国にて、賃貸住宅を取得・改修するバリューアド事業を展開。中央日本土地建物は、海外事業のさらなる強化・発展を目指し、新たなアセットタイプの事業機会を模索していることから、賃貸住宅バリューアド事業への参画を決定した。米国での両社の協業は初。

 同物件は、シアトル都市部から南に約40kmのシアトル都市圏南部、ミルトン市に所在。米国最大のコンテナ港の一つであるタコマ港まで車で約20分、産業・流通の拠点であるケントバレーおよびタコマ国際空港まで同約30分と、複数の雇用集積地へのアクセスに優れ、底堅い賃貸需要が見込める。敷地面積約9万6,000平方メートル、賃貸面積約1万5,000平方メートル、木造3階建て。2000年築。

 敷地内には、フィットネスセンターやプール、プレイグラウンド、ドッグパーク等のアメニティも充実。今後、主に内装のリノベーションを行なうことで、物件の価値向上を図っていく。


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