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JARES、ワークプレイスをテーマにシンポ

 (公社)日本不動産学会(JARES)は、シンポジウム「ワークプレイスとオフィスビルのゆくえ」を2月16日にオンサイト・オンラインの併用形式で開催する。オンサイトの会場は大手町三井カンファレンス(東京都千代田区)。

 コロナ禍を経て企業のワークプレイスやオフィスに対する考え方が変化したことを受け、リアルとデジタルをうまく活用した生産性・創造性をどのように最大化するか、を中心に、ワークプレイスやオフィスの在り方を再考するのがテーマ。

 1部は有識者や実務者による講演で、東京都市大学准教授の太田 明氏が「不動産学から考えるオフィスビル」を、三菱地所(株)ビル営業部FMコンサルティング室長の竹本 晋が「ワークプレイスとオフィスの今後の可能性」をテーマに講演。このほかにも建築家の中島雷太氏、コクヨ(株)ワークスタイルリサーチ&アドバイザーの斎藤敦子氏ら計6人が講演を行なう。

 その後、2部として日本郵政(株)施設部主席建築家の黒木正郎氏をモデレーターとして、1部での講演者をパネリストとしてディスカッションを行なう。

 定員はオンサイト60人、オンライン200人(先着順)。詳細および参加申し込みについては同学会公表資料を参照。


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