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フィリピンで2つの住宅分譲に参画/阪急阪神不

共同事業契約締結セレモニーの写真

 阪急阪神不動産(株)は2日、フィリピンのセブ都市圏で住宅分譲プロジェクト「Dannara South(ダナラサウス)プロジェクト」(総戸数約120戸)と「Dannara North(ダナラノース)プロジェクト」(総戸数約150戸)への参画を発表した。

 フィリピンの不動産ディベロッパーのJuanito King & Sons Inc.(セブ州セブ市、社長:ジェイソン・A・キング氏)との共同事業。

 「サウス」は、セブ中心部まで車で約45分のセブ州ミングラニラに位置。商業・教育施設、病院が複数ある人気の住宅地で、周辺では約100haの大規模市街地開発も進められている。敷地面積約2.5ha。戸建て、タウンハウス、ショップハウスを分譲する。総売上予定は約20億5,000万円。竣工は25年から順次。

 「ノース」は、セブ中心部まで車で約30分のセブ州リロアンに位置する。中心部ではフェリーや国際物流用の新しい港の開発が進められている人気の住宅地。敷地面積約3.6ha。戸建て、ショップハウスを分譲する。総売上予定は約32億円。竣工は25年から順次。

 2つのプロジェクトにより、同社のフィリピンでの住宅分譲事業は8プロジェクト(約6,240戸)、海外における住宅分譲事業全体では55プロジェクト(約5万4,900戸)となる。


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