東急不動産（株）と（株）東急イーライフデザインは29日、「HARUMI FLAG」内のサービス付き高齢者向け住宅「グランクレール HARUMI FLAG」（東京都中央区、総戸数208戸）を、4月1日に開業すると発表した。
同施設は、「HARUMI FLAG」の賃貸街区「PORT VILLAGE」に位置。都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩17分。東京BRT「新橋」停留所から物件最寄りの「はるみらい」停留所までは乗車6分。鉄筋コンクリート造地上15階地下1階建ての一部。
「シニアレジデンス」（158戸）と「ケアレジデンス」（50戸）で構成。「シニアレジデンス」は、入居時の要件が満60歳以上の自立のみ。専有面積は36.68～66.31平方メートル。間取りはワンルーム、1LDK、2LDK。月払家賃は22万～54万円（月払方式の場合）。「ケアレジデンス」は、入居時の要件は自立を除く混合型。専有面積は18.17～20.57平方メートル。間取りはワンルーム。月払家賃23万～24万5,000円（月払方式の場合）。
ペットと暮らせる住戸を用意したほか、「グランクレール」シリーズでは初のワインサーバーをラウンジに設置。共用施設として大浴場やホール、ダイニング、健康管理室、AVルームなども備える。
コミュニティ形成を目的に、カルチャースクール「ホームクレール」を開設。文化・運動系のさまざまなプログラムを実施し、アクティブシニアが、地域の人々と交流するライフスタイルを提供していく。
健康サポートでは、健康診断結果や「ホームクレール」の運動系プログラムへの参加実績、ダイニングで提供する健康に配慮した食事の喫食数等を基に、医師が健康に暮らすためのアドバイスを実施する。また、協力医療機関の医師が、入居者の健康状態や既往歴を把握した上で、オンライン診療も行なっていく。