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三菱地所、軽井沢駅直結の商業施設を開発

「(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画」のイメージ

 三菱地所(株)は6日、「(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画」の新築工事を着工したと発表した。

 同計画は、しなの鉄道(株)が所有し、1997年に北陸新幹線開業により廃線となった旧信越本線の線路跡地を活用する事業。同敷地を三菱地所が賃借して軽井沢駅自由通路に直結した商業施設を開発し、複合温泉リゾートの開発・運営を展開する(株)アクアイグニスと、さまざまな企画を手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)が温浴施設や宿泊施設、飲食・物販店舗等を運営する。

 敷地面積は約1万3,000平方メートル。鉄骨造、平屋建ておよび2階建ての計6棟を建設する。延床面積は約5,400平方メートル。

 “信州らしさを発信し、体感できる 好奇心を「くすぐる」ゲートウェイへ”をコンセプトに、詳細計画を検討していく考え。開業は2026年春の予定。


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