不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

グラングリーン大阪の商業施設、19店舗オープンへ

「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン」(北館)外観

 三菱地所(株)を代表企業とするJV9社(※)は6日、JR「大阪」駅前で開発中の「うめきた2期地区開発事業(グラングリーン大阪)」(大阪市北区)の商業施設の名称を「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン」に決定したと発表した。併せて、9月6日の先行まちびらきに合わせて、19店舗をオープンすることも明らかにした。

 「グラングリーン大阪」は、オフィス、ホテル、商業施設、住宅などで構成。概要は過去のニュースを参照。「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン」は、公園内施設と北館、南館で構成する。

 公園内施設は、敷地面積約4万5,000平方メートル。商業賃貸面積約1,190平方メートル。店舗数4店舗。景色を楽しみながら食事ができるカフェなどを設置する。
 北館は、敷地面積約8,400平方メートル。商業賃貸面積約2,640平方メートル。店舗数15店舗。関西初のハワイ料理店や、TULLY’S COFFEEと有隣堂の新業態店舗などが出店。歯科や産婦人科などのヘルスケア関連の施設も入居する。
 南館は、敷地面積約2万5,260平方メートル。商業賃貸面積約2万120平方メートル。関西最大級の都市型スパやインフィニティプールなどを備える。25年春頃オープンする予定。

(※)三菱地所、大阪ガス都市開発(株)、オリックス不動産(株)、関電不動産開発(株)、積水ハウス(株)、(株)竹中工務店、阪急電鉄(株)、三菱地所レジデンス(株)、うめきた開発特定目的会社。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら