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国交省、「PLATEAU」に新機能を追加

 国土交通省は1日、現実の都市をサイバー空間に再現する3D都市モデルの整備・活用 ・オープンデータ化を進める「Project PLATEAU(プラトー)」において、バージョンアップ版である「PLATEAU VIEW3.0」を公開した。

 国交省はさまざまなプレイヤーと連携して同プロジェクトを推進しており、2020年のスタート以降、誰でも簡単に体験できるよう、ブラウザで利用できるGISとしてPLATEAU VIEWを運営している。
 今回のバージョンアップでは、任意の場所に自分の好きな形状や高さで建築物を作図できる「作図機能」や、Google Street Viewで実際のまちの写真を確認しながら3D都市モデルを体験できる「Google Street Viewとの連携機能」、任意の日時を設定し、陽の当たり方をシミュレーションできる「太陽光シミュレーション」、人口等の統計情報をヒートマップで表現する「ヒートマップ表現」等を追加した。

 また、簡単にデータを閲覧できるように見直した他、データの選択や色分けなど多彩な機能と操作のシンプルさを両立できる仕様とした。さらにPLATEAUデータを快適に描画するための改修も実施した。

「Google Street Viewとの連携機能」イメージ


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