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東急不他、橋本のマンションで多摩美と産学連携

 東急不動産(株)ら6社(※)は18日、開発中の新築分譲マンション「ブランズタワー橋本」(相模原市緑区、総戸数458戸)において、3月29日付で、学校法人多摩美術大学との間で産学共同研究契約を締結したと発表した。

 同物件の周辺には、同大学をはじめ、JAXA相模原キャンパスなどさまざまな教育・研究施設があり、同市も大学や研究機関との積極的な連携を進めていることから産学共同研究契約を結ぶこととなったもの。

 契約に基づき、同大学の学生が同物件における「ギャラリー空間の基本計画」や「竣工後のワークショップ」の提案を行なう。同物件入居者がアートの魅力や美しさに触れ合える機会を提供することによって、付加価値の向上を目指す。

 同物件は、京王相模原線・JR横浜線「橋本」駅徒歩4分に立地。敷地面積は約1万472平方メートル。鉄筋コンクリート造地上29階建て、延床面積は約3万4,198平方メートル。2023年12月に着工し、26年6月に竣工、同年8月に引き渡しとなる見込み。「ZEH-M Oriented」および「低炭素建築物」の認証取得を予定している。

 (※)東急不動産(株)、小田急不動産(株)、名鉄都市開発(株)、総合地所(株)、旭化成不動産レジデンス(株)、ジェイアール東海不動産(株)の6社。


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