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厚木にシリーズ10棟目の物流施設/日鉄興和不

BOX型物流施設「LOGIFRONT 厚木」外観

 日鉄興和不動産(株)は17日、BOX型物流施設「LOGIFRONT 厚木」(神奈川県厚木市)を竣工したと発表した。

 同社の物流施設「LOGIFRONT」シリーズの第10弾となる。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「相模原愛川」ICから約2.8km。「神奈川県内陸工業団地」の中央に位置しており、広域物流の拠点としても期待できる。3km圏内には住宅地があるため、雇用面でも優位な立地。

 敷地面積は約9,909平方メートル。鉄骨造一部鉄筋コンクリート造地上5階建て、延床面積約2万256平方メートル。柱スパン約11m、梁下天井有効高5.5m、1平方メートル当たりの床荷重は1.5t。区画分割対応も想定し、建物の南北に1ヵ所ずつ、荷物用エレベーターと垂直搬送機等を備える。車両出入口は大型車両と通勤等による一般車・自転車の動線を分離するため、2ヵ所に分け、安全性に配慮した。トラックバース12台、トラック用駐車場15台、一般車駐車場55台のほか、屋根付のバイク置場・駐輪場も設けた。


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