積水化学工業(株)住宅カンパニーは20日より、木質系住宅「グランツーユーKOnoMi(このみ)」を発売した。
昨今の光熱費高騰や脱炭素社会の実現のための省エネニーズの高まり、また、大規模地震の頻発化により安心・安全な住まいの重要性も再確認されていることから、木造住宅でもこうしたニーズに応えることを目指した。
「2×6ユニット工法」で構成する壁厚の大きい躯体に、高性能断熱材や高断熱窓などを採用することで、断熱等級6相当を実現する「あったかしっかり断熱」や、高性能フィルターと熱交換機能で快適な室内環境を確保する換気システム「空気工房」、木のぬくもりのある室内と自然を身近に感じる屋外を緩やかにつなぐ「うちそとテラス」により、快適で豊かな住空間を実現する。
また、子育て家族や共働き世帯向けの人気のマルチスペースやファミリークローゼット、小屋裏等の収納スペースを備えたプランを厳選。その中から敷地や住まい方に合わせた選択ができ、さらに間取りや窓の位置、キッチン等の設備を好みにあわえて変更できるセミオーダー型に。さらに独自の工場生産技術を生かし高耐震・高耐久を確保。長く安心を確保できる住まいを提供する。
販売エリアは、北海道・沖縄および一部離島地域を除く全国。年間350棟の販売を目指す。