不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

神戸のアウトレット、11月に再開業/三井不

「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」ラグーンエリアCG

 三井不動産(株)は22日、「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」を11月に再開業すると発表した。2023年1月に閉館し、同年8月から建て替え工事を実施していた。

 第二神明道路「高丸」ICから2km、同「名谷」ICから3km、JR神戸線「垂水」駅徒歩9分、山陽電鉄本線「山陽垂水」駅徒歩9分に立地。敷地面積約9万9,400平方メートル(うち約2万1,000平方メートルは増床部分)。建物は、鉄骨造地上2階建て他、延床面積約7万9,700平方メートル。

 施設に隣接するラグーン(海水を引き込んだ池)周辺敷地を新たに事業地として拡張。飲食運営・プロデュース・音楽・デザイン事業などを展開する(株)ポトマック(神戸市中央区、代表取締役 会長 CEO:金指光司氏)が、レストランやケーキショップ、BBQ場、カフェを新設した。

 店舗数は約130から約150に拡大し、ファッション、生活雑貨、アウトドア、キッズ、アミューズメントなどのジャンルの店舗が出店予定。また、1階にはイートインやテークアウトで利用できるフードマルシェ、2階には明石海峡大橋を望む開放的なフードコートを設ける。

 照明および空調制御システムの導入による効率的なエネルギー運転管理、高断熱建材とLED照明採用による省エネ、太陽光パネル設置などで、物販等エリアでZEB Oriented認証を取得している。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら