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2月の既存住宅販売量指数、前月比3.7%増

 国土交通省は31日、2024年2月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建て・マンションの合計は126.2(前月比3.7%増)。戸建住宅と30平方メートル未満のマンションを除いた合計は、116.4(同4.2%増)となった。

 戸建住宅は124.1(同5.3%増)、マンションは130.0(同2.9%増)、30平方メートル未満を除くマンションは108.6(同4.0%増)。

 都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏127.8(同2.5%増)、名古屋圏は130.5(同11.9%増)、京阪神圏126.2(同0.7%増)。東京都は149.1(同2.2%増)だった。


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