不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

田園都市線駅の未活用地を地域交流の場として活用

「GUG Lab.」イメージ

 東急(株)、東急電鉄(株)は19日、東急田園都市線「用賀」駅地下1階コンコースを活用した地域の情報発信・交流スペース「GUG Lab.(ジーユージーラボ)」を7月17日にオープンすると発表した。

 両社は、脱炭素・循環型社会の貢献と地域に開かれた「サステナブルな地下駅」を目指し、田園都市線の地下区間5駅(「池尻大橋」「三軒茶屋」「駒沢大学」「桜新町」「用賀」)のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」を推進している。今回の取り組みもその一環。駅構内の約15平方メートルの未活用空間を用いて、地域住民と未来の駅の姿を考える場とする。

 同スペースでは、リニューアルプロジェクトの対象である5駅に焦点を当て、カルチャーや個性的な商店等の地域情報の発信、地域の魅力を発見する展示、駅とまちについて考えるトークイベントなどを行なう予定。オープン日から開始する第1弾イベントでは、池尻大橋に焦点を当て、池尻大橋エリアの魅力や駅とまちの未来について、池尻大橋エリアで活躍するクリエイターや商店主と東急電鉄担当者によるトークセッションを行なう。

 なお、ジーユージーラボは2025年9月16日まで運営する。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら