東急不動産（株）および同社子会社である（株）東急イーライフデザインは26日、（株）チャーム・ケア・コーポレーションと業務提携契約を締結。両社グループの持つ知見・ノウハウを掛け合わせ、高齢者の安全で快適なシニアライフの拡充を目指す。
東急不動産の施設開発力と、チャーム・ケア・コーポレーションの施設運営力を生かし、シニア向け住宅の開発を加速する。すでに首都圏・近畿圏にて複数の案件を検討しており、安定したシニア向け住宅（自立型・介護型）の供給を図る。
なお、チャーム・ケア・コーポレーションは、東急イーライフデザインに、2025年1月1日付で資本参加（東急イーライフデザイン株式10％を取得）する予定。同資本参加を契機に、両社は介護DXの推進、介護人材の採用・育成、相互のシニア向け住宅への住み替え、施設管理・修繕のノウハウ共有、入居者への健康プログラム提供等を共同で推進することを検討していく。